ネコの本のこと。

ネコのおすすめ本の紹介。

ここは猫の国―ねこ好きと猫の絵本好きのための必読の1冊

古本屋さんでふと見つけたこの本。”ここは猫の国”

帯には”猫、猫、猫”の文字と”猫の絵本の好きな人へ”の文字が。

独特の視点でチョイスされた世界各国の絵本がぎっしり。

漫画タッチの物やアートのような美しい物まで

写真を見ているだけでも楽しくなります。

著者、片岡義男の猫への愛情が感じられます。

 

私も海外に行くと必ず本屋さんに立ち寄り

猫の絵本を探してしまうので

こういう本はすごく親近感がわきます。

結構集まっている私の絵本コレクションも

こんな風に1冊にまとめてみたくなるな―などと

夢のようなことを考えたり、、、。

 

どうやら新品の本はもう買えない様子。

気になる方は、古本屋さんで見つけてください。

(間違った情報だったらごめんなさい。amazonで新品では買えない様だったので。)

世界から猫が消えたなら。読み終わった後にボーっとします。

衝撃的なタイトルに猫好きの人なら素通りできないはず。

作者は告白やモテキなどを手掛けた映画プロデューサー川村元気

表紙のじっと見つめる子猫の写真にも目が離せず即買。

 

自分だったらどうするかと、投影しながら

あっという間に読み終わった。

軽いトーンで重たいことを問いかけてくる。

自分に大切なものは何か。

 

映画化してほしい!

 

余談ですが、表紙カバーを外した中のイラストもなんだか良いです。

 

 

 

 

猫のきまぐれ。

友人からプレゼントでもらった可愛いぱらぱらブック。

短い話の中にもきちんとストーリー性が感じられて

何度も遊びたくなる。

なかなかのインパクトのあるお顔の主人公が

心をわしづかみにします。

作者の浅生ハミルトンは”猫ストーカー”でもおなじみ。

猫ストーカーもはまりました。またいずれご紹介、、、。

ねこサプリ。猫は百薬の長。

何もすることがない時に

ソファに寝転がってボーっと読んだりするのがおススメ。

きちんとデスクに向かって背筋を伸ばして読むような本ではありません。

写真1枚につき、セリフのような、猫の教えのような、詩のような。。?

コメントがそれぞれついてます。

くすっと笑えたり、わかるーっと納得したり。

写真も可愛いので、コメントと一緒に楽しめます。

それにしても、表紙の猫は貫禄あるなぁ。

物思いにふけっている哲学者の表情にも見えます。

 

f:id:conceptstore:20130803110838g:plain

ペットがいたってオシャレに暮らしたい! 世界の犬★ねこインテリア

ペットがいる人にとって

何とも言えない醜悪なデザインのペット用品には

頭を悩ませている人も多いと思います。

安っぽかったり、とりあえず、な感じで作られた製品には

愛着を持てないだけでなく

せっかくこだわったインテリアもぶち壊しに。

 

この”世界の犬★ねこインテリア”には

オーナーの生活スタイルも満足させる

”ペットと共にオシャレに快適に過ごす”アイデアがいっぱい。

インテリアのクオリティはもちろん、ペットも快適に過ごせる

”一緒に暮らすこと”を一番に考えられた

まさに、バイブル的な1冊。

 

踏ん張った足が可愛いペット用のフードボウル。スペインの雑貨ブランドvigar(ビガール)のもの。

 

f:id:conceptstore:20130903191637j:plain

キュートなデザインで置いておくだけでもオブジェになりそうなペット用ラバーブラシ。相当気持ちがよいらしく、うちの猫は見せるだけでキラキラした目で走ってきます。

http://www.conceptstore.jp/SHOP/krp1001.html

f:id:conceptstore:20130826092811j:plain

新作ペットフードボウル。犬用は骨、猫用は魚の形。ペットが大好きなものの形でキュートにデザイン。イギリスhing社製。

http://www.conceptstore.jp/SHOP/krp1003.html

f:id:conceptstore:20130903133401j:plain

 

f:id:conceptstore:20130803110838g:plain

あたしの一生 a CAT'S life dee ready 猫のダルシーの物語

ねこと一緒に暮らし始めたのは11年前。

それまで実家でも犬や猫と暮らしたことはなく

本当に初めての体験の連続でした。

ごはんやトイレの世話も本で調べたり

急に怒ったり甘えたりする猫の気まぐれに翻弄されたり。。。

 

そんな時に出会ったのがこの本。

まだ一緒に暮らすことが精いっぱいで毎日楽しいだけの時に出会ってしまったこの本。

生き物と暮らしている、いつかは別れがやってくる、と一気に現実に引き戻されてしまった。。。

ネコと暮らしている人なら、きっと共感できる部分があるはず。

その”部分”は人それぞれ。

訳の江國香織の繊細な言葉のチョイスが心を揺さぶってきます。

 

読み返すたびにいろんな違う感情が湧いてくる不思議な本です。

そして必ず最後は号泣してしまう。。。

でも悲しいというのとはちょっと違う感情。

泣いた後、すっきりとするような、背筋がピンとするようなそんな感じです。

 

 

ポテトスープが大好きな猫

村上春樹も猫が好きなんだなーと思って手に取った本。

村上春樹がアメリカの散歩中に偶然見つけられた本だそうです。

 

凛々しい雌猫がボートの先っちょにピンと座っている姿の表紙は思わず見とれてしまいます。

おじいさんと雌猫の距離感がすごく良い!

ほんわかりと気持ちが暖かくなるような、猫を飼っている人にはきっと気持ちがわかるような場面が優しいタッチで描かれていて大人が読んで楽しい絵本です。